監督・撮影・編集 : 川野浩司
1972年生まれ、福岡県出身。
2001年、ドリームキャスト用実写ゲームソフト「es」で監督デビュー。劇場用映画デビューは、2006年やまじえびね原作コミックの「LOVE MY LIFE」。「青い春」「ナインソウルズ」「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(映画版)」ではメイキングを手がけた。2008年、映画「夏休みのような1ヶ月」。2009年公開の映画「花ゲリラ」(キラキラMOVEIS)でもメガホンをとっている。
鎌苅健太とは、映画「アメイジンググレイス」で出会い、今回の作品では膨大な時間を鎌苅健太と一緒に過ごし、鎌苅健太の人間としての“素”を巧みに引き出し、魅力ある作品に仕上げた。
信頼関係なくしては捉える事の出来ない笑顔や涙と言った表情はもちろん、心の中に一歩踏み込んだ“今”の鎌苅健太に存在する心情を見事に表現した。
プロデューサー : 久保和明
1975年生まれ、千葉県出身。
1999年「はみだし刑事X」村川透監督作品にて俳優として商業作品デビュー。
その後数々の映画、テレビ、ビデオシネマ等に出演。
2000年に「Means!」で監督デビュー。2004年に株式会社LEONEを設立し、俳優業と兼任しながらのプロデューサー作品は160タイトルを超えている。
鎌苅健太とは、「新宿区歌舞伎町保育園」で初めて出会い、主演俳優とプロデューサーという関係で信頼関係を築き、翌年のレオーネ製作映画「アメイジンググレイス」でメインキャストの1人に抜擢。
彼の俳優としての資質を高く評価しており、「25歳になった鎌苅健太の等身大を描きたい」と今回の企画をプロデュースすることなった。
制作協力 : 宮田大三
1980年生まれ、茨城県出身。
2002年、TVドラマ「ランチの女王」出演をきっかけに、同年のCM「日清Spa王」で俳優デビュー。 2003年TVドラマ「ヤンキー母校に帰る 」出演以降、「ホーリーランド」「3年B組金八先生シリーズ7スペシャル」とドラマ助演をし、「爆走・武勇戦鬼」にてドラマ初主演をする。また、ナレーションもこなし、OZAWA(小沢仁志)監督の本格アクション映画「喧嘩の極意」シリーズでも好演。殺陣、剣殺陣などのボディアクションだけでなくカーアクションもすべて自らこなす数少ない個性派俳優。
鎌苅健太とは、映画「アメイジンググレイス」での初共演をきっかけに親交を深める。映画の撮影中は宮田大三の家にケンケンが泊まり、切磋琢磨しながら熱く語り合い、お互いの役について話しながら役作りをしていった。映画の中では「キレイすぎるから」という名セリフを残し、ケンケンがこのDVDの中で何度も真似するほどハマったセリフを残した。
しかしそのセリフはカットされたという噂があり、幻のセリフとなる可能性が高い。
今回は宮田大三が所属するレオーネ制作作品という縁で旅に同行した。